マンションを資産価値で選ぶブログ

元不動産営業でFPのmansioniaです。「マンション選びを資産価値で考える」をテーマにお送りします。

不動産営業マンを味方にするなら資料請求は絶対やっておくべし

もと不動産営業マンとして、お伝えしておきたいことがひとつあります。それは表題にもあるように「資料請求しておく」ということです。

モデルルームでのアンケートも丁寧に

資料請求時やモデルルーム見学時には、個人情報やアンケートに答えさせられます。これは極力くわしく記入するようにしましょう。変なことに使われることはほぼないと思いますので……。営業マンはお客様がどんな情報を求めているのか、どんな住まいが最適かその情報をもとに頭を働かせるのです。

最初にこちら側の情報を出すのは何か億劫になりがちですが、ちゃんと伝えればそれが営業マンにも伝わります。いわば第一印象みたいなものでしょう。

アンケートの情報が正確であれば、営業マンも無駄な提案や資料探しをする必要がなくなりますし、その後の営業が効率的になります。それはお客様にとっても非常にメリットのあることでしょう。

些細なことでも伝えて、営業マンを味方にしておくことが重要です。

不動産営業マンを味方にするなら資料請求は絶対やっておくべし

もと不動産営業マンとして、お伝えしておきたいことがひとつあります。それは表題にもあるように「資料請求しておく」ということです。

モデルルームでのアンケートも丁寧に

資料請求時やモデルルーム見学時には、個人情報やアンケートに答えさせられます。これは極力くわしく記入するようにしましょう。変なことに使われることはほぼないと思いますので……。営業マンはお客様がどんな情報を求めているのか、どんな住まいが最適かその情報をもとに頭を働かせるのです。

最初にこちら側の情報を出すのは何か億劫になりがちですが、ちゃんと伝えればそれが営業マンにも伝わります。いわば第一印象みたいなものでしょう。

アンケートの情報が正確であれば、営業マンも無駄な提案や資料探しをする必要がなくなりますし、その後の営業が効率的になります。それはお客様にとっても非常にメリットのあることでしょう。

些細なことでも伝えて、営業マンを味方にしておくことが重要です。

住み替えを前提にマンションを購入すべき理由

マンションを購入して10年もすれば、3割程度の人が買い替えるといいます。これは購入時には予想だにしなかった展開で売らざるを得なかったという人も含む、全体での数字です。

売らざるを得なかった展開というのは、不動産営業マン時代には意外とよくあることでした。たとえば、購入時には仲睦まじかったご夫婦が、それから3年後に「離婚するので売却することになりました。大変お世話になりましたが……」といったご連絡をいただくこともしばしばあります。

マンション購入時には、団信等がありますので、ご主人が亡くなっても大丈夫という面はありますが、離婚だとそうはいきません。こういうリスクも鑑みておく必要があると思います。離婚するとなったのに、マンションが売れず、無駄にコストがかかっていくというのは文字通り二重苦ではないでしょうか。

そもそも終の棲家なんて意識はやめるべき

時代も時代ですので、終の棲家という意識でマンションを購入するのはやめましょう。生活や家族の状況に応じて住む家を変えていくのが現代です。こういったライフスタイルを描くにあたって、最も重要なのがマンションを資産価値で選ぶということです。上記ライフスタイルも売れないとお話にならないからです。

マンションは何だかんだ言っても売りやすいのは築10年以内です。築年数が古くなるにつれ、修繕工事等のコストがかかるようになり、資産価値は自ずと下がっていきます。また、10年もすれば3割程度の人が売るという話を冒頭に差し上げましたが、その通り、あなたが買うマンションも10年後には3割程度の人が売ってしまっているかもしれません。

ただ売った人がいるっていうだけでしょ? なんて思った人は注意が必要です。購入時には、わりと富裕層ばかりだったマンションの住人たちが、所有者が変わっていくことで、マンション全体の平均年収がグッと下がるというのはよくあることです。

こうなると、購入時の層とは大分変わった人たちが入ってくることになりますので、大規模改修、建替え時に意見がまとまりにくくなるなどのリスクもあります。せっかく買ったマンションだから…という意識は捨て、せっかく買った資産価値の高いマンションだから10年以内に売るという意識をもって購入判断をしていただくと良いかと思います。